曲紹介「あの日に雪を」

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笑顔でいこー! まーしーです。

今回はオリジナル曲「あの日に雪を」の紹介です。

「あの日に雪を」は、2023年12月に配信リリースした曲で、5曲目のオリジナル曲。

この曲が生まれるきっかけは、先日のブログ「声優に挑戦・・・!」にも書いた通り、ラジオ番組「モーリーの寺子屋」のパーソナリティ、モーリーさんから、2023年12月の番組ゲストへの出演のオファーをいただいたことでした。

それまでのオリジナル曲を作る手順としては、僕がまず歌詞を書き、メロディーを考えながらギターのコードをつけて、弾き語り音源を作ってから、いつも編曲を手掛けてくれてるチームメイトのmkTech氏(以下、Tech氏)に渡してオケを作ってもらう、という流れだったのですが、この曲については、手順を逆にして、Tech氏に先にオケを作ってもらい、僕が後で歌詞とメロディーを足していくという形にしました。

冬の歌の雰囲気を出してもらいつつ、Tech氏からふと出てきたテーマ「中学生の片想い」を軸に、歌詞の世界を作り上げていきました。

自分の実体験というわけではないのですが、中学生の時に、好きな人に「好き」という言葉を伝えられなかったという経験があったことを思い出して、伝えたいけど勇気がなくて伝えられない男子中学生の想いを歌詞に込めました。

いつもタイトルを決める時はとても悩みます。

この「あの日に雪を」は、歌詞とBGMが全部出来上がってから最後にやっと出てきた言葉でした。

「告白する勇気」にフォーカスを当てて、ホワイトクリスマスという奇跡に背中を押してもらい、
「ほんの少しの勇気を振り絞って、ずっと想いを寄せていたあの子に告白するんだ。。。!」
というストーリー。

雪が降ってくれという思いと、勇気を僕にくれという思いを重ねたタイトルになりました。

「あの日に雪を」は、「あの日に勇気を」の意味も持たせたつもりです。


この曲は、時計の秒針の音から始まっています。

少しずつ音が変わっていくことで、曲の世界に入っていき、あの頃の時代に戻れるような、、、そんな狙いもあったりします。

クリスマスに雪が降ることを願っていたら、一日前に雪が降ってきてしまった。

この雪がどうか次の日まで降り続いてほしい。
そうしたらきっと気持ちを伝えられる・・・!

ドキドキする胸の鼓動と、クリスマスに向かってチクタク進む秒針の音をリンクさせています。

また、幼馴染の2人が陸上部でトラックを走る景色も、時計の針が回ることと重ねてみました。

今まで追いつけなかった短針の僕が、背が伸びて針の長さが入れ替わり、彼女に手が届くように、と。

実際にトラックを走る方向は反時計回りなんですけどね(笑)

そして、僕は陸上部でもありませんでした^^;


実際には、0時を迎えて、さあ告白!

という状況にはならないでしょうが、長針が短針にぴったり重なる、つまり彼女に手が届くその瞬間を描写したかったので、12時まで雪が降っていてくれ。。。!というような表現になっています。

ラブソングはあまり書かないのですが、精一杯妄想(?)を膨らませて、1つのストーリーを作ってみました。

さて、彼は彼女に想いを伝えられたのか。。。

物語の続きは、みなさんの心の中で。

まーしー「あの日に雪を」配信ストアまとめページ

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